2016/01/09 22:19

(編集中のままにしてた文章。当時思ってた大切なことなので、もったいないので掲載します。)
野菜って、家庭菜園の量ならそこそこ技術があればできると思いますが、続けて収穫&出荷できるように量と広さを栽培するのがむつかしいです。
お米なんて一年に一度、でも5月という野菜の栽培で最も忙しい時に同じく田植えのピークが訪れます。
育てるということは、田んぼや畑に苗を植えなきゃ始まらないのですが、植えた途端に水やりや草取りなどの作業のスタートでもあります。。追われるということです。
追われずに先行するためには、、、
・毎年のリズムを持つこと
・その準備・段取りを行っておくこと
・天気の変化に応じていつでも臨戦態勢でいること(ハウスや納屋の片付けをしてスペースを確保しておくなど)
などなど自然相手の仕事だと増して段取りがモノ言うことが多いです。
そんな中、お米の栽培はこれまで少し手薄でしたが、今年は少し気にかけております。内容は草取りです。
草が生えないようにかなりの水深を保持したり、代掻きを丁寧にしたり、チェーンを引いて除草などしてましたがやっぱり草が生える。。わずか100㎡の田んぼですが、手作業による草取りとなるととんでもない広さです。そもそも、草なんて取らなくてもいいじゃん!と思った去年は、稲こそ育ち、「ほら草取りなんていらないいらない」とたかをくくっていたら、草がコンバインに詰まり稲穂の収穫が安定せずに田んぼにこぼしながらの収穫でした。。一つひとつの作業が最後までつながった時に初めて美味しいお米が収穫できるわけです。。
そこで今年は素直に機械を導入しました。これが素晴らしい。
タテ・ヨコと合計3時間かかりましたが、田んぼに入り浸ることを思えば楽ちんです。
昨年のお米もまだ残っております。僕の中では少し失敗した気でいたのですが最近サンプルで提供した方から玄米や発酵玄米で食べた感想や試食をさせてもらったらこれが美味しいのなんの。
ぜんぜん失敗でないじゃん。玄米で提供できます。自然栽培なので発酵玄米にも向いてるし、発芽させたりなど色々と美味しく楽しめます。
今年は、満足できるお米めざしますよ。