2015/05/14 23:05

3月末から5月の中頃までというのは、なんとまあ多忙なのかと。
色んなコトを考えながらカラダを動かし続けております。
「作らないと売るものがない。作っても売らなきゃ意味が無い。」
「良かったこと」は記憶にとどめ、「失敗したこと」も記憶にとどめ、失敗はすぐに行動&リカバリー。直せば失敗でなくなるけれど、カラダを動かすので疲れます。だから失敗はできないのです。でも早めに失敗することの方が大事。規模を広げた後では品質を保つことができなくなっちゃうから。などなど。
自分で判断して実際に行動していく中には、発見することがベラボウに多いです。しかも、その発見を直ちに応用して実際に行動しなくちゃ、太陽はどんどん夏に近づいていく。北陸のような寒冷地では育つ期間が限られており、その間いかにお日様の熱と光に当ててあげるかの効率勝負。待ったナシだし、言い訳しても育たなければ答えは明確。ウソがつけない。
安定を求めて学歴上げたり、就職活動して体力のある大会社を目指したり。安定を手に入れたら、気持ちが不安定になって、結局不安定を求めたり。。
とまあ、ヒトリ農業では話し相手が自分なので考えることも多いですが、今現在、言い訳がまったく通用しない感じが心地いいのです。
誰かの思惑やウソやサシガネなども必要ないし、食べて美味しいのか、ちゃんとお客さんに安心届けられているのか?自分のフィールドの価値は上がっていってるのか?未来に負担を残してないのか?このような色々な問いにも自然は全部明確に答えてくれます。美しく美しくマルチフィルムを張ってかぼちゃを植えておいても、季節外れの台風の風は軽く吹き飛ばすことで答えを出してくれます。。

タネをまき、育てて植えて、収穫する。
この3つのことがらの裏にどれだけの作業の連続性が潜んでいることか、やってみると気が付きます。
専用の設備がある、備品が整っている、水が出る、電気がある。
このアタリマエのことがとてもありがたい。
会社というのはこういうリスクを全て負ってくれた上で活動できる場所だったのですね。
「自分でする」というのはこういうことなのだと痛感させられます。