2018/07/31 21:59

結論から言いますと、僕が求められている仕事って農作物をたくさん作ってたくさん売る、ということでは無いと思っています。
じゃ何だい?
長いですが、、人が「長く自由に健康的かつエコロジカルに楽しみながらも辛いことを乗り越える達成感も味わいながら動物的にも理性的にも哲学的にも満たされやすい暮らし方」を模索するために昔の人が工夫して来たことを、僕が実践してお伝えする。ってことかな。

自分の足で立ち、疑問を持ったら、方法を探り、すぐに行動して、失敗したらすぐにやり直す。少しでもエキセントリックな視点でアイデアを出したいし、合理的かつワクワクさせるアイデアを出して、ちゃんと実行したい。

そんなことを子供にも経験させたくて地方に住んでいます。

多分、今の会社って少しでも効率よく売上と利益を出すために2通りの雰囲気の会社に分かれてるんじゃ無いのかな?
一つ目は、世の中に受け入れられるように新しいことを考えて顧客のニーズに半歩先ゆくワクワクを提供すべく頑張り、提供している会社。
二つ目は、これまで作った商品をこねくり回してとにかく実績が出るコトモノを提供するために、新しいことに取り組まないようにしている人たちが多い会社。もしくはその安定感を評価する会社。

前者はまだ良いと思います。
問題は後者。努力をしない会社はすぐに後者のような価値観になり、悲惨です。率先して歯車になることが評価されちゃうわけでしょ?
考えるな。新しいことをやるな。個性を消せ。売り上げだけ上げろ。早く安く!
……。もう、そんな会社早くAIに飲み込まれてしまえばいいのに。むしろその方がいいアウトプットが早く出てくる。

どんな小さなことでもいいから、「自分のアタマで考えたことを自分の足で立って、自分の手で作り、世に問うことができる。」
そんなキャンパスを持っていないといけないと思っています。
でなければ拝金主義の日本では組織という見えないものに潰されて時間を浪費するか、組織を管理する側になって「考えるな。新しいことをやるな。個性を消せ。売り上げだけ上げろ。早く安く!」と部下に言う立場になるか。。。

僕は自分でキャンパスを手に入れましたが、じゃあ実際は満足するお金が稼げているかというと、そこまではいけてません。
インカムが減った代わりに自給する知恵や能力は格段に上がりました。その知恵もまた商品にして販売できたら楽しいかなとも思っています。
人の幸せなんて人それぞれだから、否定する気も何かをオススメする気も全くありません。ただ、月並みだけど最後死ぬときに後悔がないことだけを想像して今のうちに実行していきたいものです。

ちょっと最近仕事内容が農業に偏りすぎてるので、僕が世の中から求められていることをもっと想像して、すこし農作物を作ること以外へシフトしようと思ったので、こんな文章書いて見ました。